日付:2021年07月01日
文部科学省主導の集団宿泊活動の増加に伴い、夜尿症のある子どもの対応 に教師がかかわる機会が増え、対応に苦慮していると言われています。
夜尿症や尿失禁のある子どもを把握し、身近で接している方々(学校関 係者や保護者等)が病気を理解した上で寄り添っていけるよう、行政と 教育と医療の協働が、より重要性を増していくことになるでしょう。
インターネットで「おねしょ」、「おもらし」を検索すると、「おねしょのため小5から中1までの全ての宿泊行事を欠席した」、「 クラスメイトに「おねしょのせいで休んだよね」って言われ いやになった」、「高1の授業中のおもらしがきかっけで不登校となった」
このような子どもたちを減らしたいと願い、「おねしょ/昼間のおもらし 個人面談の手引き」を作成しました。おねしょの診断から治療、おねしょ / 昼間のおもらし 面談時チェックシート、お泊まり行事の対応など現場ですぐに使える資料になっておりますので、下記をクリック・ダウンロードして教育現場の皆様と共有してください。
3000人以上のおしっこトラブルを抱えた子供達を治療し、20年以上大学病院で子供のおしっこトラブルに関連した診断と治療の開発に情熱を捧げてきた小児科医の目から、正しく偏りなくお届けします。